REASON 01

骨盤の歪み（過度の後傾＝開き）に

よる姿勢の悪化

骨盤が歪むと、背骨も傾いて姿勢が悪化します。姿勢が悪化するとカラダの中の骨や筋肉のバランスが崩れてしまいます。そのため、本来だとカラダへの負担が少ない、立ち姿勢や座り姿勢の時にも、筋肉が緊張させられた状態になって、頭の重みを支える首や肩にこりができやすくなってしまうのです。

REASON 02

骨盤が歪んでいると頭が前に出ている姿勢になり

常に首肩が緊張して力が入る

骨盤と背骨は連動しています。そのため、骨盤が歪んだ（開いた＝後傾した）ままだと、頭は前に出やすい（頭部前方突出）の姿勢になります。そのため、何もしていないのに、首や肩がこってしまうのです。いくら頭を後方に戻していい姿勢になろうとしても、骨盤が歪んだままだと、頭を理想的な位置に戻すことはできないのです。

REASON 03

骨盤が歪んでいるため頭を支える筋肉がうまく使えない

骨盤が歪んだままだと、骨盤や背骨に付着する筋肉たちも、本来とは異なる位置に引っ張られてしまい、うまく力が入らなくなってしまいます。特に大きな影響を受けるのが、５〜６kgの重さがある頭を支える首の筋肉たちで通称インナーマッスルやコアマッスルと呼ばれます。これらの筋肉がうまく使えないと、よりカラダの表面についているアウターマッスルが過剰に働かないといけなくなって、結果的に首や肩周りの筋肉の疲労が蓄積し、首肩こりの症状を誘発してしまうのです。

REASON 04

骨盤が歪んでいるとスマホやパソコンを使っている時に

首肩に負担がかかる姿勢になる

骨盤が歪んでいると、頭が前に出やすい（頭部前方突出）姿勢になります。その姿勢のまま、下を向くようなスマホやパソコン、あと授乳していると、骨盤が歪んでなくて、姿勢がいい人に比べて３〜５倍の負担がかかってしまうのです。そのため、骨盤の歪みが首肩こりを増悪させてしまいます。

REASON 05

産後も抱っこや授乳で無理な姿勢になっている

経産婦さんは、産後休む間もなく育児が始まります。そのため、まだ骨盤が整っていない状態で、抱っこや授乳、また場合によって家事をすることで、無理がたたり段々と骨盤が歪んでいって、首肩こりも慢性的になってしまうのです。